わが家は祇園の拝み屋さん7巻『つながる想いと蛍火の誓い』感想。
もう1月末ではありますが、あけましておめでとうございます。
今年はせめて月に2回程度は更新出来るように頑張ります(;ω;)
新年早々インフルにやられていた小鈴のようにはならないよう、お気をつけ下さい…(笑)
さて、本日発売の拝み屋さんの新刊の感想に移りましょう!
9月末の6巻発売日から4ヶ月、長かった…‼︎
毎度恒例のお話になりますが、がっつりネタバレしますのでご注意下さい。
〈あらすじ〉
京都に張られた護りの結界の補強に向けて、
小春たち対策チームは準備合宿をすることに。
楽しい夜が一転、丑三つ時に小春たちは異形の者の行列に遭遇する。
澪人の力で事なきを得たが、
早く結界を張り直さないと京都に『魔』が入り込んでしまう。
しかし祈祷に臨む直前、和人の前に怪しい影が――。
京都の平和は守られるのか。
そして和人に想いを打ち明けられた小春の答えは?
大人気不思議ミステリ、ときめきの第7弾!
(カドカワのサイトから引用)
6巻では前世の真相が明らかになり、さらには和人さんから告白された小春ちゃん。
その返事をー…って所で終わってましたが、そりゃプロローグや一章でそう簡単に明かしてくれないですよね‼︎(涙)
*チーム澪人の勉強合宿
貴船へのお参りからの鞍馬での合宿、祈祷の前イベントとしてもむっちゃ御利益ありそうです。
ついにコウメちゃんを視認(?)出来た愛衣ちゃん…よかったね!あんな可愛い子見れないとか辛いよね‼︎
浄化などが得意っぽい小春ちゃんに対し、朔也くんは専ら戦闘専門なイメージがより強固に。澪人さんはオールマイティ…さすがです✨
由里子さんは霊力的にどういうタイプの人なのか気になります!
愛衣ちゃんは完全に情報屋のイメージですけど(笑)
*澪人と和人の兄弟関係
今巻ではこれもテーマだった気がします。
お互い無い物ねだりな話ですけど、あなた達一般常識的な視点からだとどっちも相当いいモノ持ってるから、羨ましいから‼︎と詰め寄ってやりたくもなります。
小春ちゃん争奪戦は無事に澪人くんが勝ちましたものの、和人さんは小春ちゃんから面白前世情報を手に入れてたり…仲が良い兄弟で何よりです。
*小春と澪人、玉椿と左近衛大将
4巻くらいから拗れに拗れてた4人(2人)の関係がようやく清算して、付き合う事が出来てよかった…‼︎
玉椿と左近衛大将に救いのある話でよかった。にしても左近衛大将の一途さ、素敵だわ…
かれこれ1年間も読者的にはジレジレさせられました。8巻では心配しなくていいくらいイチャついて下さい(笑)
まぁ付き合う前に浴衣デートしてますけど。抱きしめちゃったりしてた気がしますけど‼︎
表紙のこの幸せそうな顔でまだ付き合ってなかったなんて…(愕然)
とりあえず末長く御幸せ‼︎
*特典ペーパーの話。
6巻の特典は近くで売ってたのに出先で買う痛恨のミスをしてしまったから今回はピリピリしてましたが、無事に入手!
ホームズさん、いったいあなたは何をどこまで知ってるんですか。あなただと何でもありだから何とも言えない。
この2人は彼女に尽くして溺愛しそうなタイプだから話合いそう…ダブルデートで番外編とか、ぜひ‼︎
新宿のあたりでサイン本と別の特典ペーパーがあるとか小耳に挟んだので週末探して、あれば2冊目お迎えしてきます(;ω;)
今日行けばよかった……
では今度こそ、来月2回更新を目指しますが、果たして。
新刊が出ればそれか、かくりよか寺町三条のホームズあたりで多分書きます〜。
『図書館戦争戦争 LOVE&WAR 別冊編5巻』感想。
早くもお久しぶりな更新です。
更新出来ないまま12月に突入してしまいました…
この時期は課題が多くて困りますね。これを書き終えたら課題に取り掛からねば( ;∀;)
さてそんな事は置いておいて、感想行きましょう!
<あらすじ>
様々な困難を乗り越え、ついに堂上が郁にプロポーズ! 結婚式で二人は愛を誓い合って…☆ 賑やかな披露宴では堂上と郁の出会いを知った郁の母が? そして新生活が始まる頃、特殊部隊副隊長・緒形の胸にはある過去の思い出が…。
INDEX22の結婚式編、INDEX23〜26の副隊長編、INDEX27の家事争奪編。
結婚式はともかく後の2編はラブラブ全開!というよりどこかすれ違ってたお話でした。本持ってるから分かってはいましたが…
INDEX22の郁ちゃんの幸せそうな顔にほっこりし、堂上教官のコロス眼光に笑い…w
けどこの回の裏主役はモブ郎だと思いました。哀れなりモブ郎…
お二方とも幸せにね!言わなくてもあんたら初期からラブラブだったけど‼︎
INDEX23〜26は緒方副隊長の過去編。
切なくて苦しくなるような恋愛の形だけど個人的にはとても好きな話なので漫画になってくれて嬉しいです…‼︎
加代子さん美人だし、大人しいように見えてハッキリした意思があって素敵な方だと思うけどこの話、一点だけ原作の頃から納得出来てない点が。
別れ話の時に「どうして配属先教えてくれなかったのか」ってなってたけど別に嘘ついてた訳ではないからいいんじゃない?って思ってしまいます。
いや確かに雑誌掲載の時点で言い出さなかった緒方副隊長に全面的に非があるけど。それより前に言い出す必要は、ただの恋人ならそんなに感じないけど…?
とはいえその恋を超えられない2人はいつまでも独身で両片思い。切なくてとても素敵な話だと思います。
いつか2人がもう一度やり直せればいいと思います…
INDEX27の家事争奪編!
周りから見れば最初からただのノロケだけど本人らはいたって真剣に、家事との三角関係を築き上げてましたwww
郁ちゃんがお母さんのようになりたいって言うのは無理な話だけど、ここまで完璧にやられてしまうと確かに不満になるかもしれない…
結局、こいつらお互いにベタ惚れだな!って話なんですけど。
今回は別冊編の中では糖度低め?だったような気がします。
普段が高過ぎるだけとも言いますが。
では次は数日後(目標)、かくりよの宿飯の感想を更新出来る予定です…‼︎
浅草鬼嫁日記3巻『あやかし夫婦は、もう一度恋をする。』感想。
こんばんは!
連続投稿になってしまいますが、先程読み終えたあやかし夫婦の素敵過ぎる物語の紹介と感想を。
今年ハマった小説の中で1、2を争うほど私的好みドンピシャな素敵な作品なんです…‼︎
浅草鬼嫁日記3 あやかし夫婦は、もう一度恋をする。(富士見L文庫)
〈あらすじ〉
かつて鬼の姫“茨木童子”だった前世の記憶を持つ女子高生、茨木真紀。彼女と同じく元あやかしの天酒馨や継見由理彦を巻き込み、あやかし世直し&やり直し人生を謳歌中!そんな三人の前に現れたのは、前世の宿敵“安倍晴明”の生まれ変わり、叶冬夜だった。
叶は真紀たちがお互い前世にまつわる重大な嘘をついていると暴き立て、三人の関係を壊しにかかる。叶の言葉に真紀と馨はギクシャクしたまま、修学旅行で京都を訪れて…?宿縁の地で明かされる前世の真実。鬼嫁夫婦の恋物語はここからはじまる!(「BOOK」データベースから引用)
ざっくり言えば真紀ちゃんと馨くんの熟年夫婦と長年の親友・由理彦くんのあやかし奇譚です。
2巻のラストでは新しい生物教師として赴任してきた叶冬夜。彼が安倍晴明の瓜二つ…といったところで終わってました。気になってた気になってた!
ここからはがっつりネタバレ含んで語ります。ご注意下さい。
まず、叶先生。
割とテキトー感のある、安倍晴明としての記憶アリな先生でした。
とはいえ真紀ちゃん達の人間としての幸せを願ってる様子。鬼と化してしまった茨姫を殺そうとした引け目とかあるのかな。人間だった頃は守ってた訳だし。
ところで式神に朱雀と玄武従えてるそうだけどこの人だけで事件全部解決出来たんじゃないの?だって四神の二柱よ⁈
そしてあらすじ読んでずっと気になってた「嘘」について。
今巻では真紀ちゃんの「嘘」、茨姫の最期の真実を暴く巻でしたね。
外で読んでたので堪えましたがちょっと泣きそうになりました…酒呑童子の気持ちもわかるけど、茨姫の深い愛に感動した…‼︎
悪妖に堕ちて、可愛がってた眷属を見捨てても酒呑童子の仇討ちをして、彼の功績を広め続けたとか…凛音が馨くんに激怒するわけだ。そりゃ激おこだわ。
とはいえ凛音くんもまた歪んだ思想を持ってるから何とも言えない。茨姫の眷属でも、真紀ちゃんの眷属にはならないと。
(でも真紀ちゃんが力でねじ伏せられたらまた眷属になってそうってちょっと思った。)
何より今巻の鍵を握るのは叶先生でも凛音くんでもなく、酒呑童子の幹部にして裏切り者・ミクズさん。
某聖杯戦争のソシャゲのせいでどこか憎めなく思えてしまう玉藻の前らしいです。
あちらの玉藻ちゃんなんて可愛らしいもんです。こっちのミクズさんは歪んでる。もはやヤンデレだぁ…
にしても茜くん、厚化粧って…その手のあやかしに多分1番言っちゃあかんやつ。(でもよく言った!)
茜くんは今巻でもギャグキャラではあったものの、大活躍でしたね。その後どうなったかちょいと不安ではありますが。
とにかく、最後のタイトル回収まで夫婦の愛が溢れ過ぎててヤバかったです!表紙絵の過去の暗示、平等院、すれ違う2人が最高です…
次巻は由理彦くんの「嘘」、恐らく最後に言ってた人のふり…についてですよね。
鵺としてずっと生きてるんじゃなく、鵺の記憶を持ったあやかしとしての生まれ変わりが由理彦ってこと…?いやでも家族がいるから元は人間だけど茨姫とか酒呑童子みたく途中であやかしになったってこと?
江ノ島デートも含め、次巻を楽しみに待ちましょう‼︎
長い感想、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m